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「オーガニック食品」とは、化学合成された肥料や農薬を使用せず、環境への負担をできるだけ少なくして作られた食品のことです。
農産物や畜産物、またそれらをもとに作られた加工食品のことをまとめて有機食品(オーガニック食品)と呼んでいます。
オーガニック食品をつくるには、農業の場合だと土づくりをするところから始めるなど、とても労力が必要です。
しかし、近年の傾向として環境や食意識の高まりにより、ニーズ・注目度とともに高い食品です。
日本では、消費者が買い物をするときに混乱しないようにするため、有機食品の検査認証制度があります。
これは、JAS法に基づきルールをきちんと守って生産されていることを登録認証機関が検査をし、認められた事業者のみが有機JASマークをつけることができる制度になっています。
この有機JASマークがなければ、「有機」や「オーガニック」と表示したり、販売したりすることはできず、紛らわしい表示をすることは禁止されています。
オーガニック食品を選ぶときは、この「有機JASマーク」があるものを選ぶようにしましょう。
「オーガニック」と聞くと、無農薬で安全といったイメージがあるかもしれません。
しかし、オーガニック食品は、必ずしも無農薬というわけではないことをご存知でしょうか。
オーガニック食品は、化学的に合成された肥料や農薬を使用しないという決まりがありますが、天然の原料によるものは使用してもよいという考え方です。
また、農水省が出している「特別栽培農産物におけるガイドライン」では、オーガニックに限らず「無農薬」「減農薬」など誤解を招く表記を原則禁止しています。
オーガニック=農薬を一切使っていないため絶対安全、という認識は誤解であるため注意しましょう。
オーガニックの食品を生産する有機農業は、近年話題となっているSDGsにも関係しています。
SDGsとは、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、項目としては17個の目標で構成されています。
IFOAM(国際有機農業運動連盟)は、有機農業では6項目について達成可能としています。
日常的にオーガニック食品を買うことで、SDGsの取り組みにつながりますね。
東京の上野公園、谷根千近く”上野桜木”にあるグラノーラ専門店and/or(アンドオア)では、グラノーラの材料にオーガニックの素材を使用しています。
グラノーラの食感を出している穀類では、有機オーツ麦や有機キヌア、有機アマランサス、有機玄米フレーク。
グラノーラのアクセントになる有機ドライイチジク、有機ストロベリー、有機オレンジピールといったドライフルーツは全てオーガニックにこだわっています。
フレーバー別では、「#02 有機ドライイチジク、有機キヌア、玄米のナチュラルメープルグラノーラ(砂糖不使用)」では、有機メープルシロップ、
「#06 ピーカンナッツ、ひまわりの種、チアシード、ホワイトチョコ入り香ばし有機ほうじ茶グラノーラ」では、有機ほうじ茶、有機ホワイトチョコ、
「#08 有機ココナッツ、チアシード、ラム酒、ひまわりの種入り爽やかシトラスレモングラノーラ」有機ココナッツ、有機レモン果汁を使用しています。
「オーガニック」を日々の生活に取り入れる一つの方法として、オーガニック素材が使われているグラノーラを試してみるのもいいですね。
ぜひ、全7種類のグラノーラお試しセットで、好きなフレーバーを見つけてみてください。