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グルテンとは、小麦やライ麦などに含まれるたんぱく質の一種で、グルテニンとグリアジンという2種類のたんぱく質が絡み合ってできたものです。
グルテニンは弾力がありながら伸びにくい性質を持っており、グリアジンは弾力はないが伸びやすい性質を持っているのが特長です。
これらが結びつくことで粘弾力のある網目構造ができあがり、この性質を活かして、パンやケーキ、パスタなどが作られています。
グルテンフリーとは、このグルテンを一定基準以下で含まないという意味であり、一般的にはグルテンを含む食品をとらないようにするライフスタイルのことを指しています。
グルテンフリーは、もともと小麦やライ麦などに含まれるグルテンに異常反応し、小腸の粘膜に影響することで吸収不良などを引き起こすセリアック病の患者の食事療法として生まれました。
近年、セリアック病以外でもグルテンが体質に合わない方が、グルテンフリーの食事を取り入れたり体調改善のために取り入れたりすることで、グルテンフリーという考え方が広まりました。
一般的には、腸内環境の改善やめまい、肌トラブルなどが改善されたという声もあるようです。
しかし、現段階では科学的根拠が乏しく、グルテンフリーの食生活がどのような影響を与えるか、医学的に証明されていません。
今後、どのような効果が得られるか研究が進められていくのが楽しみですね。
小麦アレルギーはないけれども、何となくグルテンが気になる……という方は、どのようにグルテンフリーを実践するのが良いのでしょうか。
グルテンのあるものを極端に取り除こうとすると、食べるものが少なくなっていく可能性がありますので、楽しみながら続けられるポイントを探していきましょう。
まずは、主食。パンやパスタなどをよく食べる方は、グルテンフリーのものに置き換えてみましょう。
パンやパスタ中心からご飯中心の食事に変えると、自然とグルテンを避けられます。
また、米粉パンやビーフン・フォーといった米麺など、お気に入りの小麦代替食品を見つけて、今の食生活に取り入れてみるのもおすすめです。
普段、焼き菓子などをよく食べる方は、グルテンフリーのお菓子を探してみるのもいいでしょう。
極端にグルテンを取り除こうとすると、必要な栄養素が不足する可能性があります。あくまで、ご自身の体調に合わせて、少しずつ試してみると良いでしょう。
グルテンフリー食材として、一番取り入れやすいのは、やはり小麦粉の代替食品でもある米粉ではないでしょうか。
米粉は、小麦粉の代替としてよく用いられる食品です。
また、香ばしい風味が特長の玄米粉や、大豆製品であるおからパウダーも、グルテンフリー食品として気軽に取り入れられます。
グラノーラは小麦粉を使っている商品が多いのですが、東京の上野公園、谷根千近く”上野桜木”にあるグラノーラ専門店and/or(アンドオア)のグラノーラでは、玄米粉を使っている商品があります。
「#02 有機ドライイチジク、有機キヌア、玄米のナチュラルメープルグラノーラ(砂糖不使用)」
「#03 紅茶、有機ドライイチゴ、くるみのスーパーフードたっぷりアールグレイグラノーラ」
「#04 【塩グラノーラ】粗塩、黒胡椒、雑穀、黒大豆、スーパーフード、甘酒入り塩グラノーラ(砂糖不使用)」
「#05 ローズマリー風味のピスタチオ、アーモンド、ヘーゼル、国産大豆粉、有機玄米フレークが入った塩グラノーラ 砂糖不使用」
「#08 有機ココナッツ、チアシード、ラム酒、ひまわりの種入り爽やかシトラスレモングラノーラ」は、
グルテンフリーのグラノーラとなっておりますので、グルテンが気になる方でも気軽にお試しいただける商品です。
グルテンフリーが気になったら、まずは朝食やおやつの置き換えにいかがでしょうか?