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蔦屋重三郎は、寛延3年(1750)に、江戸・新吉原(現在の台東区千束)で生まれ、20代で吉原大門前に書店「耕書堂」を開業しました。
「吉原細見」や「黄表紙本」の発行に携わる中で、エレキテルを復元した平賀源内をはじめ、多くの文化人と交流を深めました。
そして、教科書でもお馴染みの東洲斎写楽や喜多川歌麿ら、江戸文化を代表する作家たちを見出し、「江戸のメディア王」として大成功を収めた人物です。
現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は、
江戸時代を舞台に、数多くの浮世絵師・作家の才能を見出して世に送り出した出版人「蔦屋重三郎」の波乱万丈な人生を描いた物語です。
18世紀半ば、天下泰平の世と言われた江戸時代。吉原(現在の東京都台東区)の貧しい庶民の子として生まれた蔦屋重三郎は、幼くして両親と別れ、引手茶屋(ひきてぢゃや:吉原や遊郭内で遊客を遊女屋へ案内する茶屋)の養子になります。
その後、蔦屋重三郎は吉原大門前(東京都台東区)に書店を開き、書籍の編集・出版業を開始。
江戸文化が花開いたこの時代、時の権力者である「田沼意次」(たぬまおきつぐ)が創り出した自由な空気のなか、蔦屋重三郎は数多くの文化人と交流を重ね、「洒落本」(しゃれぼん:遊郭を舞台に遊女や客の姿を滑稽に書き出した読み物)や「黄表紙」(きびょうし:江戸時代に行われた草双紙[くさぞうし]と呼ばれる小説様式のひとつ)などのヒット作を次々に出版。
33歳にして「江戸のメディア王」に成り上がっていきます。
また才能を見抜く術に長けていた蔦屋重三郎は、「喜多川歌麿」(きたがわうたまろ)や「葛飾北斎」(かつしかほくさい)、「東洲斎写楽」(とうしゅうさいしゃらく)など日本が誇る浮世絵師達の名作を世に送りました。
やがて時世は移り変わり、「寛政の改革」によって風紀取締まりが厳しくなると、蔦屋重三郎は江戸幕府から執拗な弾圧を受けることとなります。しかし蔦屋重三郎は決して屈することなく、命ある限り、エンターテインメントを仕掛け続けるのでした。
「べらぼう」とは、江戸の言葉「べらんめえ」の語源とも言われ、「たわけ者」や「馬鹿者」という意味があります。やがてべらぼうは「的外れ」や「程度が甚だしい」という意味を持つ言葉に変化していきました。
制作統括の藤並英樹さんは、タイトルの由来について、「蔦屋重三郎の発想や行動は、まさに常識外れ。しかし時代の寵児へ変わっていく姿に、親しみと尊敬を込めて『べらぼう』と名付けた」と説明しています。
and/orは、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年)の放送を機に、主人公である【蔦屋重三郎】にインスパイアされた全4種の『和グラノーラ』を発売中です。
and/or (アンドオア) は、江戸情緒が今も残る台東区・上野桜木に店舗を構えるグラノーラ専門店です。
地理的共通点をきっかけに、「新しい食習慣をデザインする」という理念のもと、蔦屋重三郎が生涯をかけて挑んだ「新しい価値の創出」という姿勢に共感し、江戸文化へのリスペクトと独自の革新性を掛け合わせた「和グラノーラ」を開発しました。
「もし蔦屋重三郎が現代に生きていたら、どんなグラノーラを生み出しただろう?」という発想から生まれたのが、【抹茶×マンゴー×雑穀】や【黒糖×コーヒー×ヘンプシード】といった和の食材を活かした革新的なフレーバーです。
また、パッケージには、蔦屋重三郎が支えた喜多川歌麿や写楽の浮世絵を採用し、江戸の美学を表現しました。
https://and-or.tokyo/pages/wagranola
○蔦屋重三郎に捧ぐ滋養グラノーラ【#10きな粉甘酒フレーバー】|~大河ドラマ「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」ロゴライセンス商品~
https://and-or.tokyo/products/taiga-berabo-granola
パッケージには、東洲斎写楽『三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛』を採用しております。
ビタミンB1不足の『脚気』で亡くなった蔦重に捧げる、滋養豊かな逸品です。
香ばしいきな粉とともに、くるみ、カシューナッツ、ひまわりの種など、ナッツがたっぷりと盛り込まれており、食べ応えも抜群です。ナッツ類は、良質な脂肪分や食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富で、身体に嬉しい効果をもたらします。
特に、ナッツに含まれる不飽和脂肪酸や抗酸化物質は、心身の健康をサポートし、満腹感を持続させるため、朝のエネルギー源としても理想的です。
さらに、ナッツをよく噛んで食べることで、咀嚼による消化促進や腸内環境の改善にも役立ちます。
フラックスシードや白ゴマ、有機デーツを加え、自然な甘みを引き立てる甘酒ときび糖が、まろやかな風味を完成させます。
このグラノーラは、忙しい朝にぴったりな栄養満点の食事として、ヨーグルトやミルク、豆乳と一緒にお楽しみいただけます。腸活や健康維持に配慮した食材を含み、毎日無理なく取り入れられる一品です。
○#11 ピリッと七味、生姜、京都産はちみつの風味豊かなおつまみナッツグラノーラ
https://and-or.tokyo/products/11shichimiginger
パッケージに喜多川歌麿の狂歌絵本『画本虫撰』(えほんむしえらみ)を採用しております。
七味と生姜が引き立て合う、ピリっとした刺激的な味わいのグラノーラ。
京都産はちみつとバターのコクが加わることで、深い味わいが広がります。
昔から「食べる漢方薬」とも称される生姜と七味を使うことで、健康に嬉しい効果を期待できるおつまみグラノーラです。ナッツはカシューナッツ、アーモンド、くるみを使用し、サクッとした食感が特徴。
食べ応えのあるナッツと共に、豊かな風味が広がります。七味は唐辛子、白胡麻、黒胡麻、山椒、青海苔、青紫蘇、おのみと、風味豊かな成分がバランスよくブレンドされています。
生姜のピリっとした刺激と、はちみつのまろやかな甘さが絶妙に調和し、心地よい後味を残します。お酒のお供にぴったりなこのグラノーラは、ビールや日本酒、ウイスキーとの相性も抜群。特に夜のリラックスタイムやおつまみとして最適です。
ピリっとした辛さと、コク深い甘さのバランスがクセになる味わい。健康を意識しつつも、大人の味覚にぴったりな、風味豊かな一品です。
○#12 黒糖、マカダミアナッツ、ヘンプシードの濃厚ビターコーヒーグラノーラ
https://and-or.tokyo/products/12brownsugarcoffee
パッケージには、喜多川歌麿 狂歌絵本3部作『潮干のつと』(しおひのつと)を採用しております。
黒糖の深いコクとビターなコーヒーの風味が絶妙に調和した、大人のためのグラノーラ。ヘンプシードの豊富なたんぱく質と、玄米粉の低GI特性が、健康的なエネルギーチャージをサポートします。
4種のナッツ(マカダミアナッツ、ピーカンナッツ、アーモンド、かぼちゃの種)を加え、満足感を与えつつも、体に優しい栄養素をしっかりと摂取できます。
このグラノーラは、黒糖の深みのある甘さと、コーヒーのビターな後味が特徴。シンプルにそのまま味わうと、心地よい苦みとコクが広がり、豆乳やミルクを加えると、カフェラテ風にまろやかに変化します。
忙しい朝に、また午後のひとときに、リッチな味わいを楽しみながら健康をサポートします。ヘンプシードのたんぱく質と、玄米粉の低GIが、エネルギーを持続的に供給するため、血糖値が気になる健康を意識した方にもおすすめです。
○#13 抹茶と煎茶、そばの実、ヘーゼルナッツ、有機マンゴーの香るグラノーラ
https://and-or.tokyo/products/13matcha
パッケージには、喜多川歌麿 狂歌絵本3部作『百千鳥狂歌合』(ももちどりきょうかあわせ)を採用しております。
抹茶と煎茶の華やかな香り、そして有機マンゴーの爽やかな甘さが広がる贅沢なグラノーラ。
ヘーゼルナッツの香ばしさと、そばの実や黒米、あわの食感が一体となり、豊かな味わいをお楽しみいただけます。そばの実や雑穀は、栄養価が高く、健康的なライフスタイルをサポートします。
忙しい日々に、美容と健康を意識したい方にぴったりな一品です。ミルクや豆乳を加えると、抹茶ラテのようなひとときに変わり、温かみのある味わいが楽しめます。
朝の元気をサポートする一杯として、またはおやつやリラックスタイムにも最適です。
雑穀やそばの実は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、毎日の食事に栄養価をプラスします。美容におすすめの食材を調合しているため、日々を若々しく、美容に良い健康的な食生活を目指す方に、ぜひお試しいただきたいグラノーラです。
○和グラノーラ3種ギフトセット(七味生姜・黒糖コーヒー・抹茶)
https://and-or.tokyo/products/wa-granola-gift
喜多川歌麿の「狂歌絵本3部作」をパッケージに採用した『和のグラノーラ3種ギフトセット』は、#11七味生姜・#12黒糖コーヒー・#13抹茶マンゴーという個性豊かな3つのフレーバーを、スーパーフードや雑穀などの厳選食材で仕上げたグルテンフリーの逸品です。
ビターな黒糖コーヒー、香り高い抹茶マンゴー、ピリ辛な七味生姜は、朝食はもちろん、おやつやおつまみにも最適な新しい食習慣を提案します。
また、3種を金箔入りの和紙で上品にラッピングし、手土産やお年賀など季節の贈り物としてはもちろん、海外の方へ日本文化を伝えるプレゼントとしてもおすすめ。
江戸文化と現代の食を融合した洗練されたギフトを、ぜひお楽しみください。
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」に併設して、台東区や大河ドラマ、江戸文化に関連する商品を販売する「たいとう江戸もの市」がオープンしています。ドラマに関するアイテム、浮世絵師の作品が施された雑貨やお菓子や、台東区ならではのお土産品などが販売されています。
and/orの商品、和グラノーラ4フレーバーをお取り扱い頂いております。
喜多川歌麿や写楽といった浮世絵が彩るパッケージデザインですので、お土産におすすめです。
https://www.taito-tsutaju.jp/features/edomonoichi
「蔦屋重三郎」が生まれ育った台東区には蔦重ゆかりのスポットが多くあります。ゆかりのスポットを巡って、スタンプを集めるとオリジナルコースターがもらえるほか、豪華景品が当たる抽選に参加できる、デジタルスタンプラリーが開催中です。
https://www.city.taito.lg.jp/bunka_kanko/anzentaisaku/yukyaku/promotion/tutazyu-stamprally.html
2025年4月22日(火)〜 6月15日(日)に東京国立博物館にて、特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」が開催されます。
江戸時代の傑出した出版業者である蔦重こと蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)(1750~97)は、喜多川歌麿、東洲斎写楽といった現代では世界的芸術家とみなされる浮世絵師を世に出したことで知られています。
蔦重は江戸の遊郭や歌舞伎を背景にしながら、狂歌の隆盛に合わせて、狂歌師や戯作者とも親交を深めるなど、武家や富裕な町人、人気役者、人気戯作者、人気絵師のネットワークを縦横無尽に広げて、さまざまな分野を結びつけながら、さながらメディアミックスによって、 出版業界にさまざまな新機軸を打ち出します。
蔦重はその商才を活かして、コンテンツ・ビジネスを際限なく革新し続けました。 そこに根差したものは徹底的なユーザー(消費者)の視点であり、人々が楽しむもの、面白いものを追い求めたバイタリティーにあるといえるでしょう。
特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」は、蔦屋重三郎を主人公とした2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)とも連携し、江戸の街の様相とともに、蔦重の出版活動をさまざまにご覧いただきながら、蔦重が江戸時代後期の出版文化の一翼を担っていただけでなく、彼が創出した価値観や芸術性がいかなるものであったかを体感できる展覧会です。
≪特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」≫
会期:2025年4月22日(火)~ 6月15日(日)
and/orの実店舗は、スタンプラリーのスポットの一つである、徳川家治・家斉霊廟(寛永寺)から徒歩1分、べらぼう、蔦屋重三郎ゆかりの地の聖地巡り途中で、立ち寄って頂ける場所にあります。
また、東京国立博物館から徒歩3分、東京藝術大学の真裏という芸術の息吹が感じられる場所にあります。
上野公園の桜の見ごろは3月下旬頃となっております。上野公園の中心に位置する「さくら通り」に、 約800本の桜が咲き誇り、ソメイヨシノやヤマザクラ、カンザン、カンヒザクラなどさまざまな種類の桜を楽しむことができます。夜にはライトアップが行われ、夜桜の景色も見どころです。
お花見や「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」観覧の後、浮世絵が彩る和グラノーラを探しにand/orの実店舗へ遊びにいらして下さい。
≪お店までのアクセスはこちら≫
https://and-or.tokyo/blogs/news/shop_access
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