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自然と触れ合いながら、大きな達成感も得られる登山。
昨今では、年齢や性別問わず様々な方が登山に挑戦しています。
そんな登山に欠かせないのが、行動食です。
とはいえ、初めて登山に行く方や、あまり登山慣れしていない方の中には、
「行動食って何?」
「おすすめの行動食ってどれ?」
という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そこで今回は、行動食の意味や選び方、おすすめの食べ物について詳しく解説していきます。
行動食とは、登山で失ったエネルギーを補給するための食べ物です。
シンプルに”おやつ”と言われることもありますが、本格的に登山をする方たちの間では”行動食”と呼ばれています。
行動食は、安全に山頂を目指すために重要な食べ物ですが、行動食に適した食べ物を選ばないと効果を得にくくなりますので注意しましょう。
では次に、登山に行動食を持っていくべき理由について詳しく解説していきます。
いうまでもなく、登山はエネルギーを消費します。
入門レベルの山でもコースタイムが4時間前後となることが多く、行動食をこまめに食べないとカロリー不足になってしまうのです。
カロリー不足になると、必要なエネルギーを生み出せなくなってしまうため、体調不良(シャリバテ)を引き起こす可能性が高くなります。
行動食を持っていくことによって、こまめにエネルギーを補給できますので、体調不良を防ぎながら山頂を目指せるようになります。
登山には様々な魅力がありますが、いくつかの危険やリスクも潜んでいます。
その1つに、遭難があります。
中には、
「自分は大丈夫」
と思っている方がいるかもしれませんが、山では何が起こるかわかりません。
万が一遭難してしまったとき、食料を一切持っていないと救助が来るまで持たなくなってしまう可能性があります。
行動食は、緊急時の非常食としても役立ちますので、必ず携帯しておかなければなりません。
難易度が高い山を登るためには、ある程度の精神力が必要です。
とはいえ、人間ですから単調な景色が続いたり、体力が限界を迎えたりすると心が折れかけてしまいますよね。
そんな時、行動食があれば気持ちを切り替えやすくなります。
行動食は、登山の楽しさを倍増させるアイテムでもあるのです。
登山における行動食は、カロリー補給や栄養補給が目的ですので、なんでもいいわけではありません。
以下、行動食の正しい選び方について詳しく解説していきます。
登山に持っていく行動食は、できるだけ軽く、コンパクトなものにしましょう。
登山に行く際は、様々なものを用意する必要があります。
水筒や着替え、本格的な登山の場合はテントなどが必要になることもありますよね。
そんな中、大きくて重たい行動食を持って行ってしまうと、かさばってしまう可能性が高くなります。
このようなトラブルを避けるためにも、できるだけ軽くてコンパクトなものを選ぶのがおすすめです。
行動食は、カロリーや栄養が豊富であることが大前提です。
もっと具体的に言えば、
・糖質
・ビタミン
・塩分
などが適度に含まれた行動食を選ぶ必要があります。
自分の好みだけで選んでしまうと、行動食としての役目を発揮できなくなってしまう可能性が高くなりますので注意しましょう。
行動食は、できるだけ小分けになっているものを選ぶのがおすすめです。
大きなパックに入っているものなどを持って行ってしまうと、かさばるだけでなく、一度で食べきれないため傷んでしまいやすくなります。
行動食は歩きながら食べるケースもありますので、個包装されており、すぐに食べられるものを選ぶようにしましょう。
行動食は栄養素や持ち運びのしやすさを第一に考えることが大切ですが、先ほども解説したようにリフレッシュや気分転換にもつながるものですので、自分の好みも考慮しながら選びましょう。
体力を消耗すると、食欲がなくなってしまうこともあります。
ただ、食欲がないからといって何も食べないとバテてしまいます。
自分の好きな行動食を選ぶことにより、多少食欲がなくても口に入れやすくなりますので、栄養補給やリフレッシュ効果を得やすくなるのです。
では次に、登山におすすめの行動食を7つ紹介していきます。
どれを選べばいいかわからない方や、選んでいる時間がないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
グラノーラは、糖分やカロリーなど、エネルギー回復に必要な栄養素がぎっしり詰まっており、なおかつ食べやすいサイズですので登山の行動食に最適です。
様々なフレーバーがありますので、飽きることなく楽しめるでしょう。
グラノーラは、コンビニやスーパーでも購入できますが、栄養素や品質にこだわるなら専門店のグラノーラを選ぶのがおすすめです。
上野桜木にあるグラノーラ専門店and/or(アンドオア)では、管理栄養士監修の健康的でおいしいグラノーラを提供しています。
カロリーや甘さをしっかり残していますので、エネルギー補給に最適です。
1食分が個包装になっていますので、歩きながらでもサッと食べられます。
味と栄養素にとことんこだわって行動食を選びたい方は、ぜひand/or(アンドオア)のグラノーラをお試しください。
ドライフルーツも行動食に最適です。
糖分とビタミンをしっかり摂取できますので、体調不良を防ぎやすくなります。
栄養価が非常に高く、それでいて保存性もありますので、万が一の時の非常食としてもおすすめです。
and/or(アンドオア)では、グラノーラだけでなく、ドライフルーツも取り扱っていますので、気になる方は店舗または公式HPをチェックしてみてください。
おにぎりは、行動食の定番です。
お米に含まれる炭水化物には、糖質がたくさん含まれていますので、栄養補給に最適と言えます。
また、お米はお菓子類に比べてゆっくり消化されますので、腹持ちが良いです。
ただ、保存性には長けておらず、正しい方法で保管しないとすぐに痛んでしまいますので注意しましょう。
梅干しは、塩分補給に最適の食品です。
特に夏の登山では、体中から汗が吹き出し、同時に塩分が失われていきます。
梅干を食べることによって、適切な塩分量を維持しやすくなりますので、熱中症などを防ぎやすくなるのです。
ただし、梅干しだけではカロリーを摂取できないため、カロリーを摂取するための行動食を別で持っていくようにしましょう。
チョコレートは行動食の定番であり、必ず持って行っていただきたい食べ物です。
チョコレートには、テオブロミンという成分が含まれているため、リラックス効果を得やすくなります。
高カロリーかつ、歩きながらでも食べられるお菓子ですので、ぜひ持って行ってください。
ちなみに、ホワイトチョコは栄養価が低いため、ミルクチョコを選ぶことをおすすめします。
個包装されているスナック菓子も、行動食にピッタリです。
特に、小さな子ども用の何袋も繋がっているお菓子は持ち運びもしやすく、それでいて食べやすいためおすすめです。
「おっとっと」や「たまごボーロ」など、好みに合わせて選びましょう。
ただ、スナック菓子はその他の行動食に比べると栄養価が低いため、しっかりと栄養補給ができる行動食も別で持っていくようにしましょう。
手軽に食べられる行動食を探している方には、飴がおすすめです。
飴は歩きながらでも食べられますし、噛んで飲み込むという手間もないため、食欲がないときでもサッと口に入れられます。
塩やレモン系の飴からは塩分が取れますし、口直しやリフレッシュにもなりますので一石二鳥です。
ただし、カロリー0の飴は行動食としてあまり意味をなさないため注意してください。
安全に山頂を目指すためには、行動食が欠かせません。
行動食は栄養補給が主な目的となりますので、栄養価が高い食品や食材を選ぶことが大切です。
とはいえ、初めて登山をする方や、あまり慣れていない方は、
「何を選べばいいの?」
となってしまいますよね。
そのような方は、今回紹介したことを参考にしながら、栄養も取れて、なおかつリフレッシュもできる行動食を探していきましょう。
甘いものが好きな方や、できるだけ健康的な行動食を持っていきたいという方は、and/or(アンドオア)のグラノーラやドライフルーツをお試しください。